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予定外にライター生活

たまたま始めたライティングでどれくらいの収入を得ることができるのか?!

Bluetoothについて調べてみました

スマートフォンをはじめBluetoothを利用する機器が増えてきました。

キーボードやマウスなどのパソコンの周辺機器、ヘッドフォンやスピーカーなど音響機器などがあります。

この度、Bluetoothの音響機器の選定を任せられたので、いろいろと調べてみました。

ちなみに購入したいのはBluetoothヘッドフォンとBluetoothトランスミッターです。Bluetooth非対応のオーディオ機器のステレオジャックに送信機を挿して、Bluetoothヘッドフォンで聞きたいということのようです。

 

Bluetoothのバージョン

ご存知の方も多いと思いますが、Bluetoothにはいくつかのバージョンがあります。

現時点での最新バージョンは5.0です。Bluetoothはバージョンが違ってもつながりますが、低い方の機能しか使えなくなります。例えば、5.0の機器と3.0の機器をつなぐことができても、転送速度は3.0の速度が限度になります。新しいバージョンどうしで、はじめてその機能をフルに引き出すことができるわけです。

ですので、ただつながって音が聞こえればいいという人は、必ずしも最新バージョンにこだわる必要はありません。

 

以下はこれまでのバージョンの変遷です。

 

・1.0b…初期のバージョン
・1.0b+CE

・1.1…普及バージョン
・1.2
・2.0
・2.1
・3.0…データ転送が高速化、省電力化
・4.0…大幅な省電力化(ver3よりも60%省電力)
・4.1
・4.2…セキュリティ強化
・5.0…高速化、通信範囲が拡大

 

また、バージョンに「EDR」という表記がある場合があります。例えば「Ver.2.0+EDR」といった具合です。わたしがいまだに愛用しているスマホはこの規格です。EDRはEnhanced Data Rateのことで、最大通信速度を速くすることができる規格です。ちなみに「Ver.2.0+EDR」は「ver1.2」の3倍の転送速度を可能にしているとのことです。

 

 

Bluetoothのclass

Bluetooth製品の説明を見ていると「class」に関する記載があるはずです。これは、電波到達距離に関する規格です。現在3つのclassがあります。


・class1…最大100m
・class2…最大10m
・class3…最大1m

電波の強さの問題なので、接続する機器のクラスが違っていても問題ありません。ただし、到達距離の短い方に合わせてつながります。

例えばclass1のヘッドフォンとclass2のスマホを接続すると、電波の到達距離の短いclass2の「10m」になります。

普段使うにはclass2であれば十分対応できますが、ヘッドフォンを付けたまま歩き回る人はヘッドフォンもスマホもclass1対応のものを選ぶ必要があります。

 

 

プロファイル

Bluetoothにはプロファイルによって機能が違います。プロファイルは、その機器に「できること」を表す表記です。当然、マウスとヘッドフォンではできることが違うので、違うプロファイルが割り当てられています。

 

・DUN 携帯電話・PHSを介してインターネットにダイヤルアップ接続
FTP パソコン同士でデータ転送
・HID マウスやキーボードなどの入力装置を無線化
・OPP 名刺データの交換などをおこなう
HSP ヘッドセットと通信
HFP 車内やヘッドセットでハンズフリー通話
A2DP ヘッドフォン・イヤフォンに音声伝送
AVRCP AV機器のリモコン機能(再生、一時停止、音量調整など)

 (参照)http://buffalo.jp/products/pickup/supply/bluetooth/index3.html

 

なので、音響関係であればA2DPに対応していないといけないことが分かります。

これ以外にも以下のようなプロファイルがあります。


・Battery Service Profile バッテリー残量情報を提供
・FMP 見失ったデバイスを探す
・TIP 時刻の修正
・ANP 音声/メール着信を通知
・PASP 電話着信を通知
・HOGP 低消費電力で機器を接続
・SPP Bluetooth機器を仮想シリアルポート化
・HCRP ファイルの印刷・スキャン
・BPP プリンターへ転送、印刷
・BIP 画像の送受信・印刷
・PAN Bluetooth経由でネットワーク接続
・VDP ビデオデータをストリーミング配信
・PXP 接続機器間の距離をモニタリング

  (参照)http://buffalo.jp/products/pickup/supply/bluetooth/index3.html

 

自分がBluetoothで何をしたいのかによって、プロファイルが違ってくるので、こだわりがある人は確認しておかなければいけません。マウスが動けばいいとか、音が聞こえればいいという人はあまり悩まなくてもいいかもしれませんね。

 

コーデック

さらに、Bluetooth製品の説明書を見ると「コーデック」について書いてあるものがあります。コーデックとは、データー転送時の圧縮や展開の規格のことです。データーの転送では、転送速度を優先すればいいのですが、音響機器では音質を重視する必要があります。それで、音質が良くて遅延の少ないコーデックが開発されてきました。


・SBC…従来方式 圧縮効率、転送速度優先。音質は落ちる
AAC…高音質、遅延がすくない。音源がAACなら再圧縮しないので劣化が最小限
・apt-X…高音質、遅延がすくない
・apt-X LL(Low Latency)…さらに遅延を抑えている

高音質で聞きたい人、遅延があると困る人はどのコーデックに対応しているかが大切になります。

 

 その他の注意点

 Bluetoothは無線機器なので、電波法が関係しています。製品の説明に「技適対応」とか「技適マーク取得済」などと書かれていることがありますが、書かれていないものも多くあります。あまりにも記載されていない製品が多いので、法改正で技適マーク不要になったのかと思うほどですが、Wikipediaには以下のように書かれていました。

 

日本国内でBluetooth機器を利用するには、電波法に基づくいわゆる小電力無線局の一種、最大空中線電力10mWの小電力データ通信システムの無線局として技術基準適合証明を、更に電気通信事業者の回線に接続するものは電気通信事業法に基づく技術基準適合認定も受けたものでなければならない。これらの認証を受けた製品は技適マークが表示される。 技術基準適合証明を受けていない機器を使用することは不法無線局を開設したとして電波法第4条違反となり、第110条に規定する罰則の対象にもなる。

(出典) https://ja.wikipedia.org/wiki/Bluetooth

 

やはり、技適マークは必要ということのようです。技適マークの付いていない製品を使用すると電波法違反になってしまう可能性があるということです。特に並行輸入品では技適マークが付いていないものが多いので、購入するときには注意が必要です。

 

 

まとめ

なんとなく使用しているBluetooth機器ですが、調べてみるとなかなか面白いですね。これから、任された機器の選定を行っていきますが、見るべきポイントがよく分かりました。

・バージョン4.0以上

・class2

A2DP対応

AAC、apt-X対応

技適マーク取得済み

この条件で探してみたいと思います。

肝心な「予算」を聞いていませんでした…。