予定外にライター生活

「シニアライフ・相続アドバイザー」のライター生活日記

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高齢者向け住宅の種類と特徴

シニアライフ・相続アドバイザーの資格では高齢者向け住宅についても学びます。

このブログでもシニアライフ系の記事もどんどんアップしていきたいと思います。

「シニアライフ系の記事」というカテゴリを作りましたので、興味のある方は是非ご覧ください。

 

 

「老人ホーム」というと、マイナスなイメージを持っている方も少なくありません。高齢の方であれば、「捨てられる」と感じてしまうこともありますし、介護する側からすると、高齢者を老人ホームに預けるということに罪悪感を感じる場合もあります。

しかし、高齢者向け住宅についての知識があれば楽しく「老人ホーム」選びができるでしょう。

 

高齢者向け住宅の種類

高齢者向け住宅には大きく分けて「公共型」と「民間型」があります。これは運営している母体が自治体なのか、民間企業なのかの違いです。一般的に公共型の方が料金が安く設定されています。また、高齢者向け住宅は受け入れることのできる「介護度」が決められています。例えば、公共型の代表的な施設である「特別養護老人ホーム」では要介護3以上でないと入居資格がありません。

 

(公共型)

介護保険施設

特別養護老人ホーム(特養)

公的機関が運営しており費用が安いという特徴があります。平成27年4月より前は要介護1でも入居可能でしたが、現在は要介護3以上でないと入居資格はありません。また、常時介護を必要とする人で、自宅での介護が難しいということも条件に含まれます。申し込み順に入居が決まるわけではないため、申し込みをしても待つ期間が相当長くなることを覚悟しておく必要があります。

 

・介護老人保健施設(老健)

通称「老健(ろうけん)」というこの施設は、自宅に戻ることを目指します。

リハビリなどを積極的に行い、自宅への復帰を支援する目的があります。受け入れることのできる介護度は1からとなっています。老健でも認知症の方の受け入れを行っています。入居までの待ち時間は、特養ほどではないですが、長くなる可能性もあります。

 

介護療養型医療施設

主に要介護状態の方を対象にしているこの施設は、自治体によっては一か所もない場合があります。市町村の福祉課などのホームページで、該当施設があるかどうか確認できます。介護療養型医療施設では基本的に「看取り」まで対応しています。

 

福祉施設

・ケアハウス(軽費老人ホームC型)

軽費老人ホームA型・B型は、「ケアハウス」に一本化されました。

自立から要介護3程度までの方を受け入れています。施設によって認知症の方の受け入れをするかどうかに違いがあります。

入居待ちの期間は長くなる可能性があります。

また、「看取り」までは対応していません。

 

養護老人ホーム

主に自立状態の方を対象としています。

 

(民間型)

有料老人ホーム

有料老人ホームにもいくつかの種類があり、「自立」の方だけを対象とした施設の場合、介護認定されると退去しなければならないこともあるので注意が必要です。

有料老人ホームとして3種類あります。有料老人ホームの共通点として、比較的入居までの期間が短くて済むため、すぐに入居したいというニーズに応えることができます。

 

・介護付き有料老人ホーム

自立から要介護5まで、さまざまな介護度の方を受け入れることができます。施設が介護サービスを提供します。老人ホームの職員が入浴、排せつ、食事の介助などを行なってくれたり、その他の日常的なサポートをしたりしてくれます。

 

・住宅型有料老人ホーム

自立から要介護5の方まで受け入れることができますが、介護が必要になったときは、入居者が外部の介護サービスを契約する必要があります。たいていは、施設側が契約している事業者があるので、その事業者が介護サービスを提供します。

 

・健康型有料老人ホーム

主に自立の方を対象としています。認知症の方の受け入れにも対応していません。

健康型の場合は、もし介護が必要になった場合には契約を解除して退去しなければならないので注意が必要です。

 

その他の民間施設

・サービス付き高齢者住宅

通称「サ高住」と言います。以前は「高齢者専用賃貸住宅」と「高齢者向け優良賃貸住宅」という種類もありましたが、現在は「サービス付き高齢者住宅」に一本化されています。

サ高住に入居するためにはいくつかの要件を満たしている必要があります。原則として60歳以上または要支援・要介護認定を受けている必要があります。また、同居者がいる場合、同居者は配偶者、60歳以上の親族、要支援・要介護認定を受けている親族、その他介護者や障害者などであることが定められています。

サ高住では少なくとも安否確認サービスと生活相談サービスが受けられます。

 

グループホーム

要支援の方から要介護5まで、さまざまな介護度の方が入居することができます。

認知症の方の受け入れにも対応しています。

グループホームでは「ユニット」と呼ばれる5~9人程度のグループで共同生活を送りますが、そうすることで、刺激のある生活になり、認知症の進行を緩やかにすることが期待できます。

 

高齢者向けの住宅には様々な種類があります。介護度によっても入居できる施設に違いがあります。また、どのようなサービスを希望するのかによっても選択肢が違ってきます。同じ分類の施設でも、施設ごとに運営方針やサービスに違いもあるため、資料を取り寄せて、実際に見学に行ってから契約することが大切です。

老後の住まいについて知識を取り入れることで、「老人ホーム」に対するマイナスのイメージを取り除くことができるでしょう。