予定外にライター生活

「シニアライフ・相続アドバイザー」のライター生活日記

このブログでは、シニアライフ関連の記事、マネー系の記事、WEBライターに役立つ記事を掲載していきます!

定年退職後の資産運用の留意点

シニアライフ系の記事です。

FPでも株式投資をはじめ、資産運用について勉強しますが、シニアライフ・相続アドバイザーでも同様の項目があります。安定した収入がある現役時代と、退職後では資産運用についての考え方が違ってきます。その辺りをシニアライフ・相続アドバイザー試験で勉強しました。

 

現役世代と退職後の投資に対する考え方の違い

現役世代は給与所得など安定した収入が期待できます。子育て、教育、住宅ローンなど多くの出費もありますが、投資に充てる資金もいくらか取り分けることができるでしょう。投資は余裕資金で行うということが大前提ではありますが、現役世代であればある程度のリスクを許容することができます。

一方、退職した後は、給与収入がなくなり主に年金が収入源になります。収入が減ることに加えて、通院や薬代など医療に係る出費が増えていきます。さらに高齢になると、高齢者向け住宅についても検討する必要が出てくるかもしれません。施設によっては入居のために多額の補償金を支払う必要があります。それで、退職後の投資は、なるべくリスクの少ない商品を選ぶことが必要です。

 

リスクの高い投資・リスクの低い投資

預金や貯金では元本保証がありますが、一般的に投資では元本割れを起こす可能性があります。リスクが高いと言われている投資として、FX、仮想通貨、先物取引などがあります。レバレッジを掛けて資金以上の取引を行うと、状況によって「追証」が発生します。元本を失うだけでなく、不足した金額を支払う必要が生じる可能性があるということです。

株式の現物取引は、銘柄の選定や購入するタイミングを見極めることが必要です。株式投資に役立つ指標としてPER、PBR、ROEなどがあるので、この程度は知っておく必要があるでしょう。簡単に言うとPERとPBRは数値が低いほど割安で、ROEは数値が高いほど収益性が高いと判断できます。

株式投資ではその会社が倒産すれば株式の価値はゼロになってしまいます。そのリスクを避けるためには投資信託を検討することができます。投資信託は一つのファンドの中にいくつもの銘柄を組み合わせて運用する金融商品で、銘柄の入れ替えも行っているので価値がゼロになることはありません。同様に価値がゼロになるリスクが低い商品としてETF、ETN、J-REITがあります。

 

投資にかかる税金や手数料に注意

リスクが低い商品はリターンも低くなっていることが多く、場合によっては手数料負けしてしまいます。例えば投資信託を購入するときには購入手数料が必要ですが、金融機関によって、あるいはファンドによって手数料が無料のものと有料のものがあります。また、売却益が出たときには税金が発生します。NISA口座を利用すれば年間120万円まで5年間に渡って非課税にできるのでNISA口座を開設して運用することも一つの選択肢であると言えます。

 

退職後には、収入が減ることが予想されるため、なるべくリスクの低い商品で運用することが基本です。リスクの許容範囲は、資産の額によっても違いますし、それまでの投資経験によっても違います。いずれにしても余裕資金で行うことが大切です。また、人に勧められるまま何も考えずに購入すると思わぬ損をしてしまう可能性があります。退職で時間ができると思いますので、最低限の知識は身に付けるようにするとよいでしょう。